BASSLAND

東京葛飾のコントラバス販売専門店『ベースランド』です!商品紹介や修理調整、工房日記など載せています。

MENU

コントラバスという楽器について その3

こんにちわ

コントラバス販売専門店『ベースランド』の下川です。

 

今回はコントラバスの歴史について解説していきたいと思います。

 

コントラバスの成り立ち】

 

同じような弦楽器ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと同じ仲間だと思われがちですが、コントラバスは少し違っています。

前述の楽器がヴァイオリン属に属するのに対し、コントラバスヴィオラ・ダ・ガンバ属の最低音楽器『ヴィオローネ』から発展し、ヴィオール属に分類されます。

このヴィオローネは16世紀にヨーロッパで生まれ18世紀頃まで演奏されていました。

 

ヴィオローネの指板にはフレットがついていました。バロック期後半から今の形になっていきました。また19世紀に入ってからも弦の数が3~6本と定まっておらず、今のように4~5本となったのは20世紀初頭のことなのです。

 

この続きや追記についてはまた後日